この夏、海外旅行される方へ~トラベル英会話のコツ

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この夏、海外旅行される方へ~トラベル英会話のコツ
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海外旅行へ行く度に「もっと英語を勉強しておけばよかった!」と後悔する人は意外と多いものです。旅先でちょっとした英会話を楽しめると、充実度がぐっとアップしますよね。せっかくの機会を最大限活かすためにも、ぜひ事前に準備しておきましょう!

1.イメージトレーニングで備えよう

書店へ行くとたくさんのトラベル英会話本が並んでいますが、実際に旅先での会話中にページをめくり、ぴったりのフレーズを探しているヒマはありません。会話は瞬発力が命! 旅行前のスキマ時間に、旅先でありそうな会話を頭の中でシミュレーションしておきましょう。手元にフレーズ集がある方は、ペラペラとめくりながら「これは使えそう!」と思ったものだけ選んで口ずさみ、スラスラ言えるように練習しておくと安心です。

2.個人旅行でよく使うフレーズ

私自身も何度か個人旅行の経験がありますが、もっともよく使ったのは「道を尋ねる」「交通機関で行先を尋ねる」フレーズだったように思います。道に迷って地図を片手にキョロキョロしていると、地元の方から“Where are you going/heading?(どこへ行くの?)”“Do you need any help?(お困りですか?)”と声をかけてもらった経験も多々あります。
「迷ったときの定番フレーズ」をシェアしますね。

★I’d like to go to~.(~へ行きたいのです)
★地図や住所を見せて…I’d like to go here.(ここへ行きたいのです)
★行きたい場所を伝えた後に…[Do you know/Could you tell me] where it is?
(どこにあるかご存知ですか?/教えていただけますか?)
難しければWhere is it?(どこですか?)だけでもOK!
★電車やバスに乗るときに、運転手さんに確認…Is this going to~?(これは~へ行きますか?)万能フレーズです☆

3.TPOに合わせたフレーズを使おう

英語ネイティブや英語が堪能な人は、TPOに合わせて丁寧なフレーズとカジュアルなフレーズを使い分けます。特に他人に何か依頼するときは、丁寧なフレーズを使えるに越したことはないですよね。
注意したいのがPlease+命令文。日本語でもそうですが、「~してください。」と言うのは丁寧であっても「命令文」には変わりなく、断定的な言い方です。たとえば、旅先で知らない人(別の観光客や観光地のスタッフ、地元の人など)に写真を撮ってもらえるようお願いしたい場合は、「写真を撮ってください。」ではなく「写真を撮っていただけませんか?」とお伺いするのが一般的ですよね。英語でも同様です。いざというときに丁寧な依頼フレーズがパッと出てくるようにしておきましょう!

★Could you take a picture of me?(私の写真を撮っていただけますか?)
★Would you mind taking a picture of me?(私の写真を撮っていただけないでしょうか?)
Would you mind~?は直訳すると「~するのはお嫌でしょうか?」という意味なので、答え方に注意! Yesと答えると「はい嫌です」という意味になってしまいます。快諾したい場合は、Not at all.Sure.でOK。

逆に、アメリカのLAで30年以上現地の日本人に英語を教えているセニサック陽子先生は、「日本人はどんな場面でも丁寧に言おうとしすぎる傾向がある」と言います。
たとえば、「ファーストフード店でチーズバーガーを注文してみてください」と言うと、“Could you give me…”“Can I have…”と考え込む人も多いそうです。「“Cheeseburger, please.”でいいんですよ。難しく考えすぎないで」と陽子先生。確かに日本語でも、「チーズバーガーください」「チーズバーガー1つ」などとシンプルに言いますよね。
ただし、“Can I have a cheeseburger without pickles?(チーズバーガーで、ピクルス抜きにしてもらえますか?)”、“Can I have a kid’s hamburger meal, but with milk instead of soda?(キッズのハンバーガーセットで、コーラの代わりに牛乳にできますか?)”など、ちょっと込み入ったオーダーをする場合は、可否を尋ねる言い方が適しているかもしれませんね。「どんな場面で丁寧なフレーズを使うか」というTPOは、英語も日本語も同じと言えそうです。
ただし、「会話」では声のトーンや表情、しぐさによっても印象が大きく変わるので、いざとなったら言い回しにこだわりすぎないことも大切です。

4.シンプル英語がいちばん通じる!

非英語圏では、流暢すぎる英語や丁寧フレーズが逆に通じにくい場合もあります。
ベトナムのホーチミンで道に迷ったとき、地図を指さして“Excuse me. We’re trying to get here. Could you show me where we are?(すみません、ここへ行こうとしているのですが。私たちが今どこにいるか示していただけますか?)”と地元の人に尋ねたところ、まったく通じなかった経験があります。“Are we here?(私たちは今ここ?)”などとシンプルな言い方に変えてようやく通じました。英語が通じにくい場所では、現地語で基本フレーズをいくつか覚えておくか、身振り手振り+シンプル英語で乗り切りましょう!

Hope you’ll enjoy your trip to the fullest!(皆さまが、旅を目いっぱい楽しめますように!)

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