導入ご相談窓口(平日10:00~18:00)

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中学・高校での導入

日々のインプットを、「使える英語」に。

英語の文法や単語を日々蓄え続けている中高生たち。その引き出しを開ける練習方法は、テストだけではありません。
マンツーマンの英会話レッスンは、「わかる英語」から「使える英語」に変化させることが可能です。
レアジョブ英会話は、中高生専門の講師と教材で、そのお手伝いをしています。

特長

学生専用のトレーニングを受けた講師

学生専用のトレーニングを受けた講師 TESOL取得者による1ヶ月間に及ぶ講師認定トレーニングを実施しています。レッスンスキルとプロ意識を備えた講師による一斉導入が可能です。
※ 英語が母国語ではない方向けの英語教授法に関する資格

発話量の最大化

発話量の最大化 普段の授業でインプットした内容をオンラインレッスンでアウトプットすることで、同じ授業時間内で生徒一人ひとりの発話量を最大化し、英語運用能力を高めることが可能です。

4技能強化・試験への対応

4技能強化・試験への対応 英検®二次試験等の外部試験をはじめ、『Go for it!』や『NEW TREASURE Online Speaking』に準拠したスピーキングレッスンを提供することで、学校のカリキュラムに沿って、 4技能をバランス良く向上することが可能です。

生徒の習熟度に合わせた指導

生徒の習熟度に合わせた指導 マンツーマンレッスンの良さは生徒一人ひとりの習熟度に合わせてレッスンを進められること。学習項目について理解しているかを確かめながらレッスンを進め、個々のパフォーマンスに基づく指導はもちろんのこと、個別の評価を行うことが可能です。

導入事例

豊島岡女子学園中学校・高等学校

豊島岡女子学園中学校・高等学校

会話を通じて知識を“アクティベイト”してほしい

2017年度から、中学3年生のカリキュラムにオンライン英会話を取り入れた豊島岡女子学園中学校・高等学校。これまでのグループ英会話に加え、教科書準拠の「NEW TREASURE Online Speaking」を使用したマンツーマンのレッスンを年10回実施しています。

導入形態
レッスンスタイル
  • 授業
  • 課外
受講場所
  • 学校
  • 自宅
教 材
  • Go for it!
  • NEW TREASURE Online Speaking
  • レアジョブオリジナル教材
目 的
  • 通常授業
  • 補助学習
  • 留学前プログラム
期 間
  • 6ヶ月未満
  • 6ヶ月以上
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インタビュー

豊島岡女子学園中学校・高等学校 金沢雅人先生 英語科教諭 町田真彩子先生
「理系の論文は英語が当たり前」他教科教員の意見も後押しに

豊島岡女子学園中学校・高等学校
教務部グローバル教育委員会主任 金沢雅人先生
英語科教諭 町田真彩子先生

この日お会いしたのは、オンライン英会話導入に際し中心的な役割を担われた教務部グローバル教育委員会主任の金沢雅人先生と、英語科教諭の町田真彩子先生です。オンライン英会話を授業に取り入れた経緯や、英語教育に対するお二人の思い、生徒さんの様子などについてお話をお聞きしました。

インプットに対するアウトプットの不足が課題だった

オンライン英会話を授業として取り入れたきっかけを教えて下さい。

豊島岡女子学園中学校・高等学校 金沢雅人先生 金沢先生: 以前から教科書などで覚えた文法や語彙を“アクティベイト”させたいという思いは持っていました。言い換えるならば、知識を「実践で使える」ようにしたいと考えていたんです。そのためにはインプットだけでなく、「話す」「書く」といったアウトプットも必須なのですが、従来の授業ではその時間が足りていませんでした。

覚えた言葉を使う機会が少なかった、ということですね。

町田先生: そうです。当校の英語の授業は、教科書にそって学ぶ授業と、文法の授業、会話の3種類があるのですが、会話の授業は中学3年生で週に1コマ、しかもクラス単位での授業ですから、やはりインプットの量に対してアウトプットの量は少なかったと言えます。

金沢先生: 学校の中に生徒ひとりひとりと会話できるだけのネイティブ教員がいればいいのでしょうが、それはどう考えても不可能。学校の中で出来ないのだったら、外部の力をお借りしようということで、以前から話を聞いていたオンライン英会話の導入を検討することにしました。これからの英語教育は、アウトソーシングをどれくらい活用するかがポイント。授業もカリキュラムも学校内で完結させる必要があるのか、それが本当に生徒のためになるのか、という視点も必要だと思います。

授業で覚えた知識をアウトプットする場として、オンライン英会話を選ばれたということですね。

金沢先生: 会話の練習は自宅学習で行えばいいという意見もあるでしょうが、それだとどうしてもやる子とやらない子の差がでてきてしまう。学校側から生徒に対して「こういう方法もあるよ」と提示するという意味でも、授業として導入することに意義があると思います。

町田先生: また、当校はクラブ活動が必修な上、近年は進路を考えさせるワークショップや講演が豊富なので、これ以上放課後や長期休暇に何かを加えることは実質的に不可能でした。オンライン英会話を授業内で行うことにしたのは、そういう事情もあるんです。

「理系の論文は英語が当たり前」他教科教員の意見も後押しに

導入にあたっては、いくつかの“ハードル”があったとお聞きしました。

町田先生: 1つはネット環境の整備です。何度かトライアルを行ったところ、タブレットと無線LANの組み合わせではなく、ノートPCと有線LAN の方がつながりやすい、という結果に。現在は20人前後であれば、ほぼ安定した状態で同時接続できるようになっています回線工事を行う際などは、他教科の先生方にも相談をして、さまざまな面で協力をしていただきました。

あとは時間割の中にどうやってオンライン英会話を組み込むか、という問題ですが、これはクラスを2つのグループに分けて、それぞれのグループがこれまでのクラス単位の英会話とオンライン英会話を交互に行うことでなんとかクリアに。こう話してしまうと簡単ですが、この案を思いつくまでが本当に大変だったんです(笑)。

導入決定前には生徒さんだけでなく、教員のみなさんへのモニターを実施されたそうですね。

町田先生: 私たちがやりたいのはこういうことです、ということを知ってもらうために、英語科の教員全員と他教科の教員合わせて約20名に実際にレッスンを受けてもらいました。もちろん色々な意見はでましたが全般的には前向きな意見が多くて、中でも理数系の科目の先生が「論文も英語で書くのが当たり前の時代だから」と言って後押しして下さったことが心強かったですね。先ほどお話した回線工事についてもそうですが、英語科以外の先生方の協力なしに、今回の導入は実現できなかったと思っています。

多読と組み合わせて授業時間を有効活用

10回のレッスンのうち、これまでに5回を終えられたそうですね。授業はどのように進められているのですか?

町田先生豊島岡女子学園中学校・高等学校 英語科教諭 町田真彩子先生 50分の授業のうち、最初の10分がパソコン立ち上げなどの準備、その後25分間がレッスン、残りの15分間ではレッスンの感想を「振り返りシート」に記入したり、Scholastic社のプログラム“Literacy Pro Library”を利用した多読学習を行ったりしています。

オンライン英会話では教科書(NEW TREASURE)に準拠したレアジョブの教材を使っていますが、進度はあえて授業と差をつけて、1年前の内容を復習しています。今の時点で中3は高1レベルの内容を学習していますから、オンライン英会話は中2から中3で勉強した範囲、という感じです。

―1年前の復習というと、内容的には既にしっかり理解しているのでは?

町田先生: 町田先生 テストならばそうかもしれませんが、話すとなると話は別です。下準備した原稿を暗唱することはできても、会話の中ではなかなか言葉が出て来ないんですね。

―確かに、会話は「その場で考えて話す」難しさはありますね。

金沢先生: さらに、会話では覚えた知識をただそのまま吐き出すのではなく、相手の言葉や場の状況に合わせて内容を変化させるスキルも必要ですからね。これは実際の会話を通じてしか鍛えられない力。生徒もそのことは少しずつ分かって来ているようで、最近は型通りの会話ではなく、自分なりのバリエーション付けた言葉で話そうとしている様子も見受けられます。

―それは頼もしいですね!

金沢先生: いつもレッスン前半は静かなんですが、後半のフリートークの時間になるとワイワイしてくる(笑)。女性講師との会話は、ものすごく盛り上がるみたいです。マンツーマンのやり取りに苦労している一方で、英語を話す楽しさも見出してくれたのは嬉しいですね。中学3年生と言えば思春期真っ只中で、日本語でも大人と話すのは難しい年頃ですが、英語だとボキャブラリーも限られているので、かえって話しやすいのでしょう。

町田先生: 初めは「言葉に詰まったときの沈黙がイヤだ」と言っている生徒もいましたが、今はだいぶ慣れて、自分のペースで答えられるようになってきています。また、中3は希望者が夏休みに2週間、カナダやイギリスへ語学研修に行ったのですが、それを経て2学期からものすごく楽しそうに話すようになった生徒もいます。実際生徒たちにオンライン英会話をやらせてみる前は心配だったのですが、私たちが思うよりも、生徒は楽しんでいるようです。

金沢先生: 英語を話すことへの心理的バリアが少しずつなくなってきたことは収獲ですね。話すのが苦手な生徒に対しても、フィリピン人講師のみなさんが辛抱強く、手を変え品を変え働きかけてくれるのでありがたいです。

敢えて予習はさせない。下準備なしで話す力を

―授業前に予習はするのですか?

町田先生: 今のところ、予習はさせていません。先に教材を見せると、真面目な生徒ほど文法問題の答えを全部書き込んでしまうんです。気持ちはよく分かるけれども、事前に答えを書いてしまったらただの読む練習になってしまうよね、それでは会話の練習にはならないよね、と伝えています。

金沢先生: 分からないことがあったときも、自分で質問をして解決する力を身に付けてほしい、という思いもあります。

―先ほど話されていた「振り返りシート」は、とてもいいシステムですね!

金沢先生: 初め出来なかったことができるようになったとか、記録を残すことは、後々ポートフォリオを作る際にも役立つのではないかと思って、始めたんです。私たち教師にとっては、今後の課題が見えるようにもなりますしね。生徒がタイピングに慣れてきたら、紙ではなくウェブ上で振り返りシートを作成し、お互いにシェア出来るようにするのもいいかもしれないと考えています。

―最後に、今後の課題や展望について教えて下さい。

町田先生: 町田先生 課題としてはインフラ面にあります。より安定した接続ができるように私たち学校側の設備改良と、レアジョブさん側の更なるサービス改善にも期待しています。

金沢先生: 私たちの改善点として、発話のきっかけ作りという意味で、「今日のトピックはこんな感じで、こういうボキャブラリーが役立つよ」というヒントを与えるのはいいかもしれませんね。生徒たちが準備をできない程度のヒントを与える必要があるので、非常に悩むところですが(笑)

町田先生: そうですね。あと、レッスン中に言えなかったことをみんなで考えてみる、というのも面白そうですね。こういう場合、どうやっていうのがいいんだろう、というのを考えることで、多くの生徒の悩みも同時に解決できるかもしれません。

また、当校では中3と高1で外部のスピーキングテストを実施しているので、このスコアを継続して比較すれば、オンライン英会話導入の効果も分かってくると思います。目標としては、高2で簡単なプレゼンテーションやディスカッションが出来るようになることですね。

金沢先生: 英語力は、大学受験のその先の人生でこそ役立つスキル。もともとポテンシャルの高い生徒たちですから、将来海外勤務や出張の話がでたときに「はい、行きます」と即答できる力を付けてほしいですし、そうなれるよう力を伸ばしていくことは、私たちの役割だと思っています。

―本日はどうもありがとうございました。

鈴鹿中等教育学校

三重県 鈴鹿中等教育学校

「もうずっとこれでええやん!」と生徒が言ってます(笑)

2017年4月より、中学1年生全員を対象にしてオンライン英会話を年4回、授業の中で実施。中高一貫校として生まれ変わった同校が、中一という初期段階で、生徒にオンライン英会話へと挑戦させるその意図とは?

導入形態
レッスンスタイル
  • 授業
  • 課外
受講場所
  • 学校
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教 材
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  • NEW TREASURE Online Speaking
  • レアジョブオリジナル教材
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インタビュー

鈴鹿中等教育学校 川端真広先生
中一で英語大好きにさせる切り札は、オンライン英語!

鈴鹿中等教育学校 川端真広先生

2017年4月より中高一貫校となった三重県の鈴鹿中等教育学校 。私立の進学校として東大、京大ほか有名難関大学に卒業生を送り込んできた同校では、2020年に大きく変わる大学入試を見据えた変革がスタートしています。「知的偏重型」から思考力や判断力を多面的に評価する「知的活用型」の入試に移行する中で、提供する英語教育も変えていかなければならない。オンライン英会話は、そんな決意の一環として導入されたそう。同校の英語科主任の川端先生に、詳しく話を伺いました。

受験英語一本やりからの脱却を模索中

―鈴鹿中等教育学校は昨年より中高一貫校になったのですよね?

川端先生: 従来当校は鈴鹿中学校、鈴鹿高等学校が併設されている形でした。その際も高校で習うような内容を中学で教える先取り学習というものはされていました。ですが、本年度新しく鈴鹿中等教育学校を作ったことで、より早い学年から先取り学習を進めていけるような、中高の縦のつながりと結束が一層強まった学校に生まれ変わっているところです。進学校として新しい入試に対応していくのはもちろんですが、グローバル教育にさらに重きを置く方向に進んでいます。必然的に英語にも力を入れています。

―ホームページを拝見しても、英語教育への力の入れ具合が伝わってきます。

川端先生: これまで 受験英語が中心だったので脱皮しているところです。当校は教員の平均年齢が若いんです。新しい英語教育の流れを作っていこうという方針の下、オンライン英会話や英会話スクールなど、外部の協力も仰ぎながら、実用英語の部分も、学校システムの中にどんどん取り込もうとしています。

外国人と話す機会をどんどん増やしたい

―オンライン英会話の導入でどんな変化を期待されたのでしょうか?

川端先生: 入試をベースに考えていくと読解、リスニングというインプット中心の英語教育がこれまでの中心でした。 ですが英語の試験の内容が4技能型になりつつあるだけでなく、実際に使える英語を手に入れるべきだという世の中の流れを考えると、「英語そのものへの興味を喚起していかなければ」という考えが教員の間でも強くなってきたんです。となると、英語でのダイレクトなコミュニケーションで意思の疎通が取れたという成功体験が重要になってきます。 生徒同士でペアワークをして英語を使わせるやり方もあるのですが、日本人同士だと英語で話す意義というのを、どうしても感じにくい部分があるもの。それを打破するためには、英語ネイティブや外国人と話す機会をどんどん与えてあげたい。今年から英語ネイティブの教員をフルタイムで採用しているのもその一環ですが、オンライン英会話はマンツーマンで話せるのが魅力でしたし、それが導入に踏み切った理由ですね。

鈴鹿中等教育学校 川端真広先生

―オンライン英会話を導入する際、ICT環境の面で問題は?

川端先生: パソコンのある情報室でやっているのですが、うちの既存のネット環境で大丈夫なのかすごく心配でした。試験段階で12人まで同時に接続できるのは確認していたのですが、授業では一度で15人が接続します。実際最初の授業で2人がすぐつながらなくて慌てましたが、しばらくして接続できたのでホッとしました。ただ、現状のシステムは綱渡り状態。まだ苦戦しています。その辺りは校長も見学に来て把握しているので、今後補強されて、もう少しよくなるはずです!今は有線ですが、行く行くはWi-Fi環境で、タブレット化したいですね。

フレキシブルで生徒目線な営業さんの姿勢が採用の決め手に

―ほかにもオンライン英会話は数多くありますが、レアジョブにした決め手は?

川端先生: 当校がオンライン英会話を授業で導入しようとしているのを聞きつけたいくつかの会社さんと会って話を聞きました。レアジョブは、親身になってこちらのニーズに応えてくれるし、フレキシブルに対応してくれると感じました。 また、生徒目線でも考えてくれたんですよね。一般企業ではなくて、学校で行っているという視点を強く持っている会社さん方が、生徒のやる気を喚起するお手伝いを一生懸命してくれるのではという期待もありました。担当の営業さんが元気ハツラツだったのも選んだ理由の1つかもしれません(笑)。

1対1の良さをすぐ実感

―学校に寄り添うというのは我が社の命題でもあるので、そう言っていただけてうれしいです。導入レッスンの形態を教えてください。

川端先生: 初年度の今年は、本校に入学したばかりの1年生に対してだけ導入していて、年4回実施します。1クラス30人編成ですが、一度につなげられるのは15人が限界なので、1クラスを半分に分けています。ですから、1人の生徒が1回の授業でオンライン英会話を受講する時間は25分間です。もう片方のグループは、最近できた新図書館に移動させて、文法定着を図る演習問題をさせています。これを交代で行うわけです。初回は「自分を語る」という内容のレッスンでした。レアジョブのオリジナル教材の中から、自己紹介に関する教材を使いました。2学期に行う2回目、3回目のレッスンでは、自分だけにとどまらず、家族や学校、地域について、さらには日本の文化について語るというように範囲を広げていく予定です。生徒からは「楽しかった」という率直な感想が多くありました。1対1で話せるのがうれしいようでしたね。集団だと周りに遠慮して言えないこともマンツーマンだと言える。しかも先生がしっかり耳を傾けてくれて、追加で質問も投げてくれる。さらに、自分が話さなければという責任感も出てくる。「授業、もうずっとこれ(=オンライン英会話)でええやん!」と言った生徒もいました(笑)。

―オンライン英会話の課題については?

川端先生 川端先生: 全4回という回数が果たして適切なのか、刺激の喚起にしかなっていないのでは、というのは気になります。これから2回目をやったときは、初回よりも少しでもいいから話せていると感じてもらいたいです。ただオンライン英会話を行う間隔が空きすぎて生徒が前回の記憶がないと比較にならない状況も考えられます。たとえば過去の様子が映像で残すことができれば、新たに受ける直前に確認して「前回はこんなふうに会話していたなあ」という振り返りができますよね。となれば、過去と今の自分のスピーキング力の比較がしやすくなります。 成長がわかるよう記録していくのも、学校側の課題だと感じています。

放課後や家庭での利用も見据えて

―今後、オンライン英会話の使い方をどのように展開させていきたいとお考えですか?

川端先生: 授業で年4回やるのとは別に、放課後に生徒が自主的に残って行うといった選択もできればいいなと思っています。 授業で行い、放課後のレッスンに展開し、そのあと家庭までもっていければ理想的ですね。また、今の1年生は3年生でシンガポールに3泊4日、4年生(高一)で1週間ほどセブ島に語学研修に行く予定です。加えて、これまでは4年生で希望者が行っていた10日程度のオーストラリアへの語学研修を、今の1年生は5年生で行けるチャンスもあります。つまり、3、4、5年生で海外に行けるチャンスが生まれるんです。これらに向けての準備段階として、将来的にはオンライン英会話を活用していきたいです。それから、英語に対するモチベーションが高くなる研修直後にも積極的に活用していきたいです。

絶対にマイナスにならない!

―海外研修に向けてというのは、生徒の皆様の大きなモチベーションになりそうですね。では最後の質問です。「オンライン英会話の導入を検討中なのだけれど」という他校の先生から相談を受けたら、どんなアドバイスをされますか?

川端先生: 「やってマイナスになることは絶対ないよ!」とまず言いたいです。英語で最も大きな壁の1つに「英語をどうしても使わなければ!」という必要性を生徒に意識させるのが難しいという場合があります。中学で英語から逃げる生徒の発言には「英語なんていらんやん!」が多いんです。「最低入試ではいる」と言うと、「そんなの3、4年後でしょ」となる。当校は高校受験がないので、中一のターゲットは大学入試になってしまうんです。これだと早くから英語学習にモチベーションを持たせるのが難しくなります。でも逆に、中一で「ただなんとなく英語が好き」と思わせることも可能です。実は6年(高3)6月時点で810点満点のGTECで809点を取った生徒がいるんですが、この子は帰国子女ではなく純ジャパなんです。けれども中1から英語に対する興味がすごくあって、英語に関する知識は全部吸収してやるくらいの意気込みでした。そんな英語好きを作るには、早い段階で「英語を話すのが楽しい」という体験をさせることが必要だと思うんですよね。英語への興味を持ってもらえたらと、中一の授業で金髪のカツラかぶろうかと割と真剣に考えたことも私はあるんですが(笑)、オンライン英会話はそんな発想とは比べ物にならない効果があります。外国人と1対1でつながれる魅力を、学校でいちばん手っ取り早く提供できる手段ではないでしょうか。

聖光学院中学校高等学校

神奈川県 聖光学院中学校高等学校

AI社会を生きる世代に英語力は必須「言葉の壁」を越え世界へ

毎年東京大学に70名前後の合格者を出す進学校として知られる聖光学院中学校高等学校は、2017年4月から、高校1年生全員と他学年の希望者や教員がレアジョブのオンライン英会話を受講中。自宅にてレッスンを行い、プレゼンテーションに対応できる語彙力、表現力を身に付ける。

導入形態
レッスンスタイル
  • 授業
  • 課外
受講場所
  • 学校
  • 自宅
教 材
  • Go for it!
  • NEW TREASURE Online Speaking
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期 間
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インタビュー

聖光学院中学校高等学校 工藤誠一校長 英語科教諭 佐藤貴明先生
英会話という「実技」の練習場所として オンライン英会話がある

聖光学院中学校高等学校 校長 工藤誠一様
英語科教諭 佐藤貴明先生

聖光学院中学校高等学校は、1958年に設立されたカトリック系の男子校。毎年東京大学に70名前後の合格者を出す進学校として知られる同校ですが、昨年は1名の生徒がアメリカの名門大学に合格するなど、進路の選択肢は海外へも広がりつつあります。この日、インタビューに応じて下さったのは、ご自身も約4カ月間毎日レッスンを受講されている工藤誠一校長と、英語科の佐藤貴明先生。お二人にオンライン英会話を取り入れたいきさつや生徒の反応、英語教育に対する今後のビジョンなどについて、お話をお聞きしました。

「英語を話せる」ことは、かつての「読み書きそろばん」と同じ基礎能力

―貴校では昨年よりオンライン英会話を授業に取り入れていると伺いました。何かきっかけはあったのでしょうか?

聖光学院中学校高等学校 工藤誠一校長 工藤誠一校長: オンライン英会話を取り入れたのは、生徒全員に「話さざるを得ない」環境を与える必要があると思ったからです。当校の英会話の授業は、クラスを半分に分けて少人数で行っていますが、やはり先生1人に対し生徒20数人という感じ。出来る人に任せておけばいいと思っている生徒は、一言も話さなくても授業をやり過ごせてしまいますが、マンツーマンならそうはいきませんからね。
  私は今の時代、英語を話せるということは、かつての「読み書きそろばん」と同じ、基盤の能力だと考えています。現在の中高生が社会人となるころには、AI(人工知能)が人間に代わって多くの役割を果たすようになると言われていますよね。そういう中で自分の能力をアピールし、ポジションを確立するためには、世界中の人と競争しながら、したたかに生き抜かなければなりません。「言語の壁」だとか「国民性の違い」なんてことは言っていられなくなるんです。
日本は人口が減ろうが、経済規模が小さくなろうが、世界の中ではまだまだ先進国。経済的な優位性も、持っています。だからある程度の教育を受けた人であれば海外で学んだり、仕事をしたりする機会を得られますが、他の国、特に発展途上国から世界に出てくる人というのは、その国で飛び抜けて優秀なエリートばかり。能力もあるし、自信もある。そういう人たちと対等に勝負をするためにも、英語力は必須と言えるでしょう。

英会話は実技科目、練習の場が必要

―伝統校であり、全国有数の進学校でもある貴校が、先陣を切ってオンライン英会話という新しい手法を取り入れるということは、大きな決断だったのでしょうか?

工藤校長: オンライン英会話を導入するのに、「伝統校」「進学校」というくくりは、まったく関係ないと思いますよ。英語を話す能力は必要、だから勉強する。それだけです。

佐藤先生佐藤先生 英会話は体育などと同じ実技科目なので、練習が必要です。だからその場を提供する方法としてオンライン英会話を選んだ、ということ。もともと当校では中学2年生から1人1台Chromebookを持っていますし、校舎の立て替えのタイミングでWi-Fi環境も整えていましたので、インフラ面でも問題はありませんでした。

英会話をきっかけに英語が好きになる生徒も

―生徒のみなさんは、オンライン英会話に取り組むことに対して、どのような反応を示されましたか。

佐藤先生: 今の高校1年生には「1年下の学年は、入試改革元年を経て来る。だから後輩の方が英語を話せるようになる可能性があるんだよ」ということをあらかじめ伝えていたので、「これは頑張らないとまずいぞ」という危機感は持っていたと思います。ただ、現状は真剣に取り組んでいる生徒もいれば、あまり乗り気でない生徒もいるのは確か。思春期の男子ですし、自分で予約を取って自宅で出来るとは言っても、面倒だと感じる生徒もいるでしょう。そんな中、根気よくレッスンを受けている生徒は、しっかり力を付けていますからね。その姿を横で見ていれば、周りも変わると思います。

―「力が付く」というのは、例えばどういうことでしょうか?

工藤校長: 会話力の伸びを正確に検証するのはなかなか難しいものです。ただ、毎年当校の中学3年生を受け入れてくれているカナダのホストファミリーから、「今年の生徒は、英語力が高い」というフィードバックをもらいました。今年の中学3年生は、去年1年間オンライン英会話を受講している学年。効果は出始めているのだと思います。

佐藤先生: 慣れというか、度胸が付くというのは確実にありますね。話せた、通じたという体験をすることで、自信を持って話せるようになる。教える側から見ていると、その差ははっきりと分かります。
あとは、先生が変わると毎回自己紹介をするので、みんな自己紹介がうまくなります。「また自己紹介? 飽きちゃった」なんて言っている生徒もいますが、自己紹介が上手く話せることって、実践の場ではすごく大事なことですよね。オンライン英会話を通じてスピーキングの“場数”を踏めば、考えなくても口をついて出て来る言葉のストックを増やすことができる。これはすごく意味のあることです。

―英会話の力が伸びる生徒さんは、もともと英語が得意なケースが多いのでしょうか?

佐藤先生: もちろんそういう生徒もいますが、英語は苦手だったけどオンライン英会話は楽しいという生徒もいますよ。中高生の男子生徒が純粋にコミュニケーションを楽しんでくれるというのは、ちょっと意外な発見でした。オンライン英会話には、いわゆる勉強とは違う「楽しさ」を追求できる側面も大きいのだと思います。

「英語を話す」のが目標ではない。「英語で伝える」力を。

―学力が高く、優秀な生徒さんが英語で自分の意見や知識を表現できるようになるというのは、楽しみなことですね

工藤校長工藤校長 そうですね。会話力は大切ですが、一番大切なのは英語で何を話すか。私自身、オンライン英会話を毎日受講しているのですが、「インプットがないとアウトプットにつながらない」ということを、改めて実感しています。
私が生徒に身に付けてほしいのは、プレゼンテーションをできる英語力。英語を話せるようになることではなく、英語で発表できるようになることを目標にしてほしいですね。テストでいい点数を取るために覚えた内容は、テストが終わったら忘れてしまいますが、プレゼンテーションで伝えたいことがある場合は、どうすれば相手に分かりやすいか、正確に理解してもらえるか、一生懸命考えて工夫をする。それがいい勉強になるんです。

佐藤先生: 僕もその通りだと思います。そう考えると知識をインプットする従来型の英語の授業も、やはり大切なんですよね。オンライン英会話を導入したことで、逆にインプット型の授業の重要性も再認識しました。
今のところ通常の授業とオンライン英会話の間に直接的なつながりはありませんが、生徒の中では、授業で覚えた言葉をオンライン英会話で使ってみるとか、オンライン英会話では理解できなかったセンテンスの意味を授業を通して理解するなど、そういう関連性は生まれ始めているようです。逆に両者を無理に結び付けてしまうと、英会話の楽しさが半減するかもしれませんし、授業の中で教える内容は必ずしも英会話とはつながらない場合もある。インプットとアウトプットの関連性は、生徒自身がそれぞれの学習の中で見つけていくかたちでもいいかな、とは思っています。

海外を見る体験が“海外と日本の大学の併願”という選択肢に

―昨年の卒業生には、アメリカの大学に進学した方もいらしたそうですね。

佐藤先生: はい、1名がコネチカット州のWesleyan Universityへ進学しました。ここはリベラルアーツで全米3本の指に入る名門校。本当によく頑張ったと思います。

―帰国子女の生徒さんでしょうか?

工藤校長: 帰国子女ではありません。京都大学も併願受験していて、こちらも合格しました。海外の大学には一斉入試がありませんから、日頃から勉強を頑張って、すべての科目でいい成績を取らなければなりません。結果、東大、京大に受かるレベルの力も身に付く、というわけです。私は海外の大学と日本の大学の併願は決して不可能ではないと思っていますし、むしろそういった選択をする生徒は、今後増えると考えています。

―貴校では毎年シリコンバレーでの研修も実施されているそうですね。

佐藤先生 佐藤先生: 中3、高1の希望者から20名ほどの生徒を選抜して、10日間の研修旅行を行っています。現地ではグーグルなどの企業を視察したり、ワークショップに参加したりするほか、今年はスタンフォード、バークレー、ミネルバの3校を見学して、現役のスタンフォード生の前で英語のプレゼンテーションも行いました。アメリカのトップ大学は、やはり設備もキャンパスの雰囲気も素晴らしい。研修に参加した生徒は帰国後、がぜん目の色が変わります。

工藤校長: 昨年Wesleyan Universityに受かった生徒も、この研修に参加していましたし、今年もこの研修に参加した生徒の中の数名が、海外の大学を志望しています。やはり実際に自分たちの目で見るという体験は、子どもたちの意識を大きく変えるんですね。そういう意味でも、これからの世代はもっともっと外へ出ていかないと。相手に譲る精神は日本人の美徳かもしれませんが、新しい時代では手を挙げて前へ出ていく積極性が求められます。生徒には自分の意見や能力を世界で堂々と表現出来る人になってほしいというのが、私の願いです。

―本日はどうもありがとうございました。

インタビュー後記
聖光学院は、理数系に重点を置いた教育を行う文科省のスーパーサイエンスハイスクール(SSH)に指定されており、今年の秋には代表者がマレーシアやシンガポールで行われるワークショップに参加するそうです。現地で行うプレゼンテーションは、まさに英語での発信力をいかす絶好のチャンス!私たちも陰ながら応援させていただきます。

埼玉県 淑徳与野中学校

埼玉県 淑徳与野中学校

絶対導入すべきだと声を大にして言いたい

話す・聞く力を伸ばすために、中学2年生全員にオンライン英会話のレッスンを週1で実施。Z会の英語の教科書『NEW TREASURE ENGLISH SERIES』に準拠した、新たなオンライン英会話サービス「NEW TREASURE Online Speaking」の魅力とは?

導入形態
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インタビュー

淑徳与野中学・高等学校 池田佑介先生
「英会話は怖くない!」という自信を培ってほしい

淑徳与野中学・高等学校 池田佑介先生

埼玉県さいたま市にある淑徳与野中学・高等学校は、中高一貫教育を提供する私立の女子校です。卒業生の90%以上が現役で四年制大学に合格する進学校として知られる同校では、2017年4月から中学2年生の英語の授業に、週1回のオンライン英会話を導入しました。4技能型の英語検定試験の採用が進む大学入試を見すえた、話す・聞く力を伸ばすための一環であるこの取り組みは、授業で使っている教科書の学習内容に沿った形でレッスンが進められています。導入に尽力された同校の英語科教諭、池田佑介先生に話を伺いました。

生徒の発話時間の不足が悩みだった

―オンライン英会話導入前の英語の授業はどんなものだったのでしょうか?

淑徳与野中学・高等学校 池田佑介先生 池田先生: 現在も基本的には同じなのですが、淑徳与野中学校の英語では1~3年生までα、β、γという3つの種類の授業を行っています。αは読む、聞く、書く、話すという4技能を網羅した総合英語、βは基礎文法、γは英語ネイティブ講師によるコミュニケーションの授業です。英語の授業数は3学年とも週6回。α、β、γの時間数は学年によって異なりますが、中2の場合はαが3時間、βが2時間、γが1時間となっています。

―充実したカリキュラムのようにお見受けしますが、何か課題や悩みがあったのでしょうか?

池田先生: 1クラス生徒40人対教師1人では、できることに限りがあります。1対1でやりとりする時間はまず取れないし、1人が発話できる時間も少ない。生徒が2人1組になってペアワークをすれば十分な発話時間が取れるといいますが、気心の知れた同級生間では、初対面の人と英語で話すといった心理的なバリアを乗り越える経験もできません。コミュニケーション、スピーキングの観点から考えても、ペアワークでは期待できる効果に限りがあるという思いがありました。

教科書に準拠したオンライン英会話

―そこでオンライン英会話を導入されたのですね。きっかけは?

池田先生: 本校では、Z会の4技能対応の英語教科書『NEW TREASURE』を使用しています。実は私が以前教えていた別の学校でも『NEW TREASURE』を使っていて、Z会の担当者から「うちの教科書に準拠したオンライン英会話サービス*1ができる」という話を、数年前から聞いていたんです。スピーキングに関しては、日本語がわからない英語ネイティブ、または外国人の先生と1対1でやるのが一番だと思っていたので、最初からずっと興味がありました。2017年4月からサービス開始になるという話を2016年10月ごろに聞いて、本校でも何とかサービス開始と同時に始められるようにと準備を進めました。

*1 『NEW TREASURE ENGLISH SERIES』を出版する株式会社Z会は、2016年2月から、株式会社レアジョブと英語教育サービスの共同開発を行っている。その一環として2017年4月から開講となったのが、オンライン英会話サービス「NEW TREASURE Online Speaking」である。

導入の可否はトライアルで。ICT環境は微調整のみ

―導入に向けてどう準備をされていったのですか?

池田先生: 大学入試が4技能化に進んでいく中で、まず生徒たちのスピーキング力が不足している。また今後、スピーキング力がますます必要になってくるという世の中の流れもある。そういった共通認識が学校全体としてありました。そのため、管理職に英語科の教員がいないという現状にありながら、オンライン英会話という新しい授業形態の提案に対しては、非常に前向きな反応が最初から得られました。

導入の可否を決定するためには、昨年末に2度ほど、トライアルでオンライン英会話を実施しました。最初は英語好きの生徒を選抜して大好評でしたが、校長からの指示で英語が苦手な生徒を対象にしたトライアルも行ったんです。
終わってみると「思ったより楽しかった」「意外と話せたし、通じた」など、肯定的な感想が多かったですね。

トライアルを見学に来た教員からも高評価が得られて、導入が決定しました。

―導入に際しては、学校のICT環境を補完するなどの対応が必要でしたか?

池田先生: 2年生は3クラスで、合計120名の生徒がオンライン英会話を受ける準備が必要でした。昨年実施したトライアルでは、学校のネットワーク環境も当然チェックしましたが、1クラス40人を一度につなげるのは厳しかったため、20人ずつに分けて受講させることにしました。ただし、ネットワーク環境は既存のままで、契約を変えたりはしていません。現在使用している端末のSurfaceはすべて、もともとあったものです。新たに購入したのは、ヘッドセットくらいです。

ただし、4月にいざ始めてみると、高校の授業でも同時にネットを使っていた影響から速度が遅い、つながらないといった想定外の状況も出てきました。それらの問題には、時間や場所を変えるなどして対処しました。また当初は、音が聞こえない、動画が突然切れてしまうといったトラブルもありましたが、開始から3カ月が経過した7月時点では軌道に乗っており、大きな問題は生じなくなっています。

クラスを半分に分け、15分レッスンを交代で受講

―オンライン英会話が、実際にどう実施されているのか教えてください。

池田先生淑徳与野中学・高等学校 池田佑介先生 オンライン英会話は、コミュニケーションの授業である週1のγの中に組み込まれています。クラス半分がネイティブの先生の授業を教室で受けている間、残り半分は別室で15分間、オンライン英会話を受講します。15分のレッスンが終了すると、教室を入れ替わって交代するという流れです。

既存の授業の中に組み込むことで、英語のカリキュラムを大幅に変えることなく実施ができています。フィリピン人講師の確保、パソコンの手配・準備などは1度にやってしまったほうが便利なので、2年生の3クラスともすべて金曜日に行っています。日頃使用している『NEW TREASURE』の内容と進度に完全準拠したレッスンシートと呼ばれる教材を使ってオンライン英会話を行うため、学びの親和性も高くなっています。

笑いの絶えないレッスンで、英会話への自信が芽生えてきた!

―生徒様の反応はいかがですか?

池田先生: 底抜けに明るいフィリピン人の先生とのレッスンを、とても楽しんでいますね。生徒が大声で笑いながらやりとりしている姿を見るにつけ、「やってよかった」と心の底から思います。

―オンライン英会話を始めて3カ月が過ぎ、生徒様に何か変化が見られますか?

池田先生: 最初のころに比べると、講師と1対1でやりとりすることにだいぶ自信がついてきました。日本では、日常生活で英語に頻繁に触れるといった機会はまだ少なく、英語を話すことに対して自信を持てる環境にないのが実情です。また特に進学校は、「試験で結果を出す」という使命が顕著なため、「間違えてもいいからどんどんやろう」というマインドセットに切り替えるのが苦手な傾向にあります。結果として、力はあるのに、話すこと、表現することに対して自信がない子が多かった。オンライン英会話は、日本語のわからない外国人の先生と1対1でレッスンをするわけですから、話さざるを得ない環境に放り込まれます。ある意味大きなプレッシャーですが、そんな環境の中でも話せる・わかる・楽しいといった経験ができ、回を重ねるごとに自信が深まっています。

教科書では習わない表現も学べ、インプットにも絶大な効果が!

―オンライン英会話をやってみて印象に残っていることはありますか?

池田先生淑徳与野中学・高等学校 池田佑介先生 レッスンシートの中に吹き出しが使われているのですが、この吹き出しを英語ではbubbleと言います。「泡」という意味で覚えているbubbleに吹き出しという意味もあるというのは、レッスンで先生に「bubbleの中のセンテンスを読んで」と言われて初めてわかるわけです。今では、私が教える授業でも吹き出しという意味でbubbleを使っています。

こんな例からもわかるように、外国人の先生と学習者という1対1のレッスンは、同級生同士のペアワークと比べると、インプットの面でメリットが非常に大きくなります。先生が言った単語やフレーズをそのまま、「この場面でこう使うのか」と覚えていけるのです。bubble=吹き出しといったような、教科書には載っていないけれど、実生活ではよく使う言葉や表現を先生とのやり取りで自然に身に付けることができるのです。

―1レッスン15分という時間については?

池田先生: 15分はあっという間です。ですから、レッスンシートを飛ばし飛ばしでやっていくことになります。もっと長くしてあげたいとも思いますが、中には全部を15分かからずに終える生徒もいます。課題が終わったらフリートークしていいことになっているので、それを楽しみに集中して受講する生徒もいます。

先生が英語ネイティブでなくても構わない理由とは?

―ネイティブではない、フィリピン人の先生が英語を教えることについては?

池田先生: 今は誰もが英語を話すような時代です。潜在的な英語話者は非ネイティブの方がずっと多いでしょう。あくまで英語は誰かとコミュニケーションするための手段です。高いレベルで使えれば講師の国籍は問いませんし、その方がより実用に即しているとも思います。実際、多くのフィリピン人が実用レベルで英語が使えます。ただし、先生の話す英語の訛りが強すぎると、初学者が学ぶ上で障害になると思ったので、複数の講師の英語を事前に聞きました。非常に聞き取りやすく、また指導法もよく研修されており問題はないと判断しました。もしネイティブ信仰のようなものを持っている人がいるとしたら、それらを打ち破る機会にもなると考えています。

―池田先生は、オンライン英会話が実施される教室で監督をされています。
技術的な問題が発生した際のヘルプのほかに、どんなことをされているのですか?

池田先生: 保護者にレッスンの様子を還元できるように観察するのはもちろん、15分というレッスン時間の正確な確保や高い品質を維持するための講師へのリクエストを、レッスン中オンラインでつながっているヘルプサポートの担当者に伝えたりしています。

―オンライン英会話にかかる費用を教えてください。

池田先生: 週1回、年間26回のオンライン英会話にかかる費用は1回800円で、全額生徒負担となります。保護者の方からも賛同は得られており、料金が高い、不要といった声は一切出ていません。

※ 教材によりレッスンの単価は異なります。

究極の目標は、1対1のレッスンからグループ・ディスカッションへの移行

―今後の展開はどのようにお考えですか?

池田先生: 来年以降「NEW TREASURE Online Speaking」はほかの学年、そして高校にも導入していきたいです。今の2年生には、まずはオンライン英会話を1年きっちり続けながら、中2としてふさわしい英語力を身につけていってほしいです。その積み重ねを経てレベルアップし、高校へ進学後は、1対1のレッスンからグループでのディスカッションのレッスンに変えていけたらと思っています。オンライン英会話で使用するweb会議システムのappear.in*2(アピアイン)は、2人以上でもつながることができるのです。将来的には、たとえばフィリピンの大学生とお互いの国が抱える課題をシェアして、一緒に何ができるか考えるところまで昇華させていけたらと考えています。

*2 通常のオンライン英会話はSkype利用が主流だが、「NEW TREASURE Online Speaking」は、アプリのインストールやログインが不要のweb会議システムのappear.inを使用。appear.inのサイト上トップ画面で会議の名前を入力しstartをクリックすると、ルームが作成され接続される。通話したい相手に作成したURLを知らせ相手がルームに入れば、通話がすぐ開始できる。

オンライン英会話は、日本の英語教育にぴったり!

―最後に、オンライン英会話の導入を検討されている英語教師の方々に向けてメッセージをお願いします。

池田先生: 絶対導入すべきだと、声を大にして言いたいです。スピーキングとリスニングは表裏一体なので、コミュニケーションしながら伸ばしたいのであれば絶対に1対1、それもネイティブないし外国人講師に頼るのがベストではないでしょうか。しっかりと時間を確保できれば、日本人教師は文法をきちっと教えたり、読解問題の指導に充てたりすることができます。日本人教師が何もかもやらなければならないとなると混沌としがちですが、オンライン英会話を導入することで棲み分けができます。すると、システマチックにうまく回していけるようになります。

オンライン英会話は、今の日本の英語教育にとても組み込みやすいものです。生身のネイティブ講師を生徒の人数分だけ確保することは現実的にあり得ませんが、オンライン英会話を使えば1対1を実現できます。そういう意味では、もっと広がっていってほしいです。数年後には当たり前の時代が来るといいなと思っています。

千代田女学園中学校・高等学校 授業風景

東京都 学校法人武蔵野大学 千代田女学園中学校・高等学校

1対1の会話で瞬発力を養い TOEFLのスコアアップを目指す

2018年度に「武蔵野大学付属千代田高等学院」として生まれ変わる、千代田女学園高等学校。本年度から導入を開始したオンライン英会話は、現在、グローバルリーダーコースの高校1年生と2年生、さらに有志の先生方が受講しています。

導入形態
レッスンスタイル
  • 授業
  • 課外
受講場所
  • 学校
  • 自宅
教 材
  • Go for it!
  • NEW TREASURE Online Speaking
  • レアジョブオリジナル教材
目 的
  • 通常授業
  • 補助学習
  • 留学前プログラム
期 間
  • 6ヶ月未満
  • 6ヶ月以上
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インタビュー

千代田女学園中学校・高等学校 校長 荒木貴之様
来年度から国際バカロレアコース新設、隣地にインターナショナルスクールが開校

学校法人武蔵野大学 千代田女学園中学校・高等学校 校長 荒木貴之様

皇居の西側、「番町・麹町」は、江戸時代から続く歴史のあるお屋敷街です。イギリス、ベルギー、イスラエルなど各国の大使館が多いエリアとしても知られるこの地に浄土真宗の僧侶で、日本赤十字の創設などにも関与した、島地黙雷が千代田女学園高等学校の前身となる女学校を設立したのは、1888年のことでした。毎朝、授業開始前に「三帰依文(さんきえもん)」を唱えるなど、仏教の思想を大切にしている同校が力を入れていることの一つのが、英語教育です。「来年4月には同じ千代田キャンパス内に千代田インターナショナルスクール東京が開校します。午前中には両校で15分程度の“tea break”も設けるなど、今までの日本の教育と海外教育との融合を楽しみにしています」と語るのは、今年度から校長を務める荒木貴之先生。この日のインタビューでは荒木校長に、オンライン英会話を授業に取り入れたきっかけや英語教育への思いなどをうかがいました。

―オンライン英会話を授業に導入されて約2カ月が経ちました。生徒さんの様子はいかがですか?

レッスン中

荒木校長: みんな楽しそうにやっていますよ。ちょうどグローバルリーダーコースの高校2年生は、7月中旬から約3カ月間、ニュージーランドの家庭にホームステイをしながら現地校に通う「ターム留学」を控えていて、そのいい下準備にもなっていると思います。

―先生方は、生徒より一足早くオンライン英会話を始めたとお聞きしました。

荒木校長: 来年度から国際バカロレアコースを新設するので、先生方も英語の資料を読んだり、日本語と英語の2言語で行われるワークショップに参加したり、英語を使う機会は確実に増えてきています。担当教科に関わらず、やる気のある先生はどうぞ、と声をかけたらある先生は朝6:40に来て、7時から25分間レッスンを受けるようになった。50代後半の数学の先生ですよ。この姿には、私を始め周りの先生方もものすごく刺激を受けましたし、先生が頑張っている姿を見せることは、生徒にもいい影響を与えると思います。

―少人数制の学校ということもあり、先生方と生徒のみなさんの距離はとても近いですね。

荒木校長: そうですね。実は先日、その数学の先生は担任する中学2年生の生徒と一緒に、TOEFLを受験したんです。生徒はTOEFL Primary、先生はTOEFL Juniorとテスト内容こそ違いますが、「私も受けるのよ、一緒にがんばりましょう!」って先生から言われれば、生徒も嬉しいですよね。

「話さざるを得ない」状況を作る

―オンライン英会話を授業に取り入れたきっかけを教えて下さい。

荒木校長: 一つは先ほどお話したように学校が来年度から新体制になること、もう一つの大きな目的はグローバルリーダーコースに通う生徒の英語力アップです。
去年のTOEFL Juniorの結果などを見ると、生徒の英語力にはかなりのバラつきがありました。TOEFLの試験では、結構長い英文を聞いてから、問題を解かなければなりません。耳に入って来た英語をいちいち確認せず、聞きながら理解する力は、通常の一斉授業ではなかなか育てられないんです。

また、英語の瞬発力、とでも言うのでしょうか。言われたことにすぐ返せる力はコミュニケーションに必須ですが、これもなかなか今の教育では育てることができません。昨年発表された2015年TOEFL iBTテストの結果を見たら、スピーキングセクションでは日本は世界最下位でしたよね。受験のときにあれだけたくさん勉強をさせられるのに、それでも世界最下位というは、あまりにも子どもたちがかわいそうでしょう。じゃあどうしたらいいのかと考えると、やはり多少強制的にでもマンツーマンの状況を作り出し、生徒が「話さざるを得ない」状況を作り出すしかないと、そう思った訳です。

―先生ご自身は、以前からオンライン英会話をご存知でしたか?

荒木校長

荒木校長: ええ、知っていましたよ。私の息子はオンライン英会話を利用しています。中学1年生の時に3週間の語学研修でイギリスへ行ったのですが、帰国後に聞いたら「言いたいことはあったけど、どう言えばいいか分からなかった。だからほとんど話ができなかった」と。それから一緒にラジオ講座を聞き始めて、中学3年生からですね、オンライン英会話を始めたのは。結局聞くだけの勉強では限界がある。やはり1対1で話さなければ何も始まらないんですよね。英検の2次試験対策にもなりますし、息子も楽しそうだし、中高生がオンライン英会話を利用することのメリットは、よく分かっていました。

―オンライン英会話を授業に取り入れることに対し、生徒のみなさんはどのような反応でしたか?

荒木校長: 喜んでいましたね。新しい事に面白さを感じていたのでしょう。今の中高生はインターネットに慣れていますから、パソコン上に写った相手と話をするとか、そこから情報を得るということには抵抗が全くないと思います。

あとは今後どの程度英語力が伸びるかですが、それはTOEFL Juniorのスコアなどを定期的に観察しながら、見ていきたいですね。現在、グローバルリーダーコースは週に9時間英語の授業があって、ネイティブの講師による英会話の授業も、もちろん行っています。それでもやや頭打ちになっていたTOEFLのスコアが、オンライン会話を取り入れたことでどう変化するのか。とても楽しみです。

目標に向かって“しぶとい”努力を

―来年度から高校は共学校となり、5つのコースが設置されるそうですね。

荒木校長: 先程お話した国際バカロレアコース、ゼミや学会発表、論文作成を通して、深く学ぶ力を育てる文理探究コース、看護学部や薬学部への進学を目指すメディカルサイエンスコースなど、男女共学部、女子部合わせて5つのコースを新設します。そのうち、現在の千代田女学園の教育を継続するリベラルアーツコースに関しては、オンライン英会話を一つの授業として全員に必修とする予定です。

全学年160人の学校で5つのコースを作るということは、人数的にみれば1クラス1コースという感じ。コースが多すぎると考える人もいるかも知れませんが、私たちは子どもたちの多様性を大切にしたいと考えています。子どもたちにはそれぞれの得意分野があって、興味の対象も、将来の目標もそれぞれ違う。それでいいんです。今後の学校教育に問われるのは、いかに一人一人のニーズに応えられるかだと思います。

―今後もオンライン英会話続けて行く中で、生徒さんにはどのような変化を期待しますか?

オンライン英会話受講

荒木校長: 一つはTOEFLなどテストでのスコアアップ、もう一つは今年の本校の方針でもあるのですが、粘り強く続けることですね。昨年、アメリカの心理学者が書いた本でも話題になった“グリット”のように、何事においても成功を収めるために必要なのは頭の良さではなく、目標にむかってしぶとく、継続的に努力できる力だと思うんです。英語力はそう簡単に身に付くものではないかも知れませんが、生徒にはあきらめず、粘り強く頑張ってほしいと願っています。

将来は人工知能が発達して来て外国語なんかは学ばなくてもいいという考えもあるようですが、私はそうは思いません。母語とは違った言語で情報を集めたり、考えたりできる力というのは、問題を複数の方法で並列処理し、最適解を導き出す力と共通する部分が非常に多い。海外とのつながりがますます密になっていくであろう今後の社会では、やはり英語力は必須だと思います。

―本日はどうもありがとうございました。

インタビュー後記
ご自身もオンライン英会話を利用して下さっていると言う荒木校長。毎回のレッスンでは大学入試やICTなど、教育関係のトピックを取り上げているそうです。創立時からの伝統を大切にしつつ、時代に合わせた変化も大胆に取り入れる。これからの千代田女学園が、ますます楽しみです。

三田国際学園中学校・高等学校 授業風景

東京都 三田国際学園中学校・高等学校

英検®二次試験対策に効果的 オンラインレッスンに期待。

英検2次対策として希望者を対象にオンライン英会話を導入。2次試験を受験した全員が見事合格した同校の、英検への取り組みやオンライン英会話の副次的効果とは?

導入形態
レッスンスタイル
  • 授業
  • 課外
受講場所
  • 学校
  • 自宅
教 材
  • Go for it!
  • NEW TREASURE Online Speaking
  • レアジョブオリジナル教材
目 的
  • 通常授業
  • 補助学習
  • 留学前プログラム
期 間
  • 6ヶ月未満
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インタビュー

三田国際学園中学校・高等学校 長野里香先生
英検®二次試験対策に効果的 オンラインレッスンに期待。

三田国際学園中学校・高等学校 長野里香先生

東京都世田谷区にある三田国際学園中学校・高等学校では、「世界標準」の教育を目指し、英語やコミュニケーション能力、情報を駆使するICTリテラシーなどの知識やスキルの習得に注力しています。学ぶことが楽しくなり、夢中になれるユニークな授業を展開している三田国際学園。レアジョブ英会話の英検®二次対策コースを導入され、実際に二次試験に進んだ受講生徒全員が見事合格されました。今回は英検®二次試験対策におけるオンラインレッスンの効果について、長野里香先生にお話をうかがいました。

英検®は、自らの目標設定と達成を目指すモチベーションに

―近年は小学生から英検熱が高まっていますが、生徒様の意識に変化はありますか?

長野先生: 生徒はもちろんですが、保護者の意識にも変化が出てきているように感じます。
英検熱というより、英検®やTOEFL(トフル)などの英語の資格熱と言った方が適切かもしれません。結果を残したい、資格を後に活かしたいということでしょうね。それが結果的に、例えば、TOEFLだったら大学入試で使われることもありますし、アメリカに留学したいと思ったときに重要になってくるわけです。何かの資格をとるということは、次のステップアップにつながります。それについて生徒も保護者も重要視している部分が大きいと思います。
当校の場合、最低でも年1回は英検®を全生徒が受験しなくてはいけないので、受験者数が増えるといった変化はありませんが、何回もチャレンジする生徒が増えたという意味では、英検に対して意識する機会が増えたと言えるかもしれません。

―英検®を受験することで、授業に対するプラス面などありましたか?

長野先生: 英検を受験すること自体よりも、やはり目標設定によるプラス要素が大きいですね。生徒は英検を受けなければいけない決まりの中で、例えば、中1だったら3級などを目指すことになります。もちろん、もっと高いレベルを目指す生徒もいますが、いずれにせよ、自分の目標を定め、達成を目指すモチベーションの部分においては大きなプラスになっています。

当校では、学年によって受験級の一応の目安を設定しています。英検は1年に3回、学校でも受けられます。3回ともチャレンジする生徒もいますし、自分の学習段階に合わせて1回だけ受験する生徒もいます。目標級や受験の時期は生徒たち自身、保護者の方とも相談して、様子を見ながら自由に設定するようにしています。

いつでも、どこでも継続してレッスンができるのが強み

―レアジョブ英会話のオンラインレッスンを導入するにあたり、英検®対策で克服したかった課題はありますか?

いつでもどこでも継続してレッスンができる 長野先生: 当校はネイティブの教師の数がとても多くて、15名いるんです。それが強みだと思っているのですが、だからといって、英検®二次試験対策のスピーキング練習に一人一人時間を割けるわけではありません。もちろん、生徒から進んでネイティブに練習をお願いすることはできますが、生徒一人にかかわれる時間はかなり限られてしまいますし、そこが課題でもありました。いつでもどこでも英会話の練習ができる機会が必要だと思っていたんです。英会話上達には練習量はとても重要ですし、本当はできるなら毎日でもするべきだと考えていました。

―レアジョブのオンライン英会話を活用した英検対策を導入しようと思わたのは、どうしてでしょうか?

長野先生: まず、iPadというツールを使って、時間と場所を選ばず英会話の練習ができるところが魅力でした。また、価格や品質など相対的に見ても納得ができました。

オンラインレッスンをきっかけに、「英語を学びたい」が再燃

―実際にレッスンをされる生徒様をご覧になっていかがでしたか?

長野先生: 学園内にネイティブ教員はいますが、生徒が毎回、マンツーマンで話せるわけではないんです。なので、レアジョブ英会話のオンラインレッスン1回目のとき、生徒たちは、初めて自分だけで英語を話さなくてはいけない状況に置かれることになり、やはり最初は戸惑ったり、恐怖心や不安が普通にあったように見えました。でも、それが4回目になると、だいぶ慣れてきて、恐怖心はなくなったように客観的に見て思います。

―実際、生徒様が授業でネイティブの先生と会話することは、どれくらいあるのですか?

長野先生: クラスの人数によっても違うのですが、授業では先生対生徒というより、生徒対生徒の方が多いんですね。先生とのマンツーマンはほぼあり得ません。そういったところで、レアジョブ英会話のような機会があると、必ず自分が主体になるわけですから、だいぶ違うと思います。練習の機会も増えますし。

―実際に生徒様の反応はいかがでしたか?最初はプレッシャーがあり、楽しいと感じていただくまでに時間がかかったのではないでしょうか?

長野先生: 受講した生徒はみんな、本当に楽しいと言って、取り組んでいました。
三田国際学園には、「英語を話したい」「英語をもっとやりたい」というモチベーションが高い生徒が多く入ってくるのですが、では実際「やろう!」と思っても、英会話の機会に対して消極的になってしまい、なかなか作りだせないところがありました。それが今回のレアジョブ英会話のオンラインレッスンによって、生徒自身で英語を話す機会ができて、もともと内面に持っていた英語へのモチベーションが再燃したのかな?と。

聞き取れなくても、チャット機能で解決

―全5名の生徒様が英検®に合格されたわけですが、結果に対してオンライン英会話のレッスンの効果はどこにあったとお考えになりますか?

長野先生: 全体的にかなり効果があったと思います。
まず、オンラインレッスンを英検®二次試験の試験官という見立てでやっていたので、本番ではスムーズにいったようです。レッスンで先生との英会話もかなり慣れ親しんでから検定に臨んでいるので、英語で話すことの恐怖心は克服できたようですね。

また、テクニックの部分でいろいろ教えていただいた部分もあります。例えば、最初の挨拶をどうしていくのかから、段階的に二次試験ではどのように答えたらいいかを、かなり助言していただけました。また、それが口頭で言われるだけではなく、チャット機能で文章として送っていただけるので、そのときに聞き取れなくても、後でそれを読んで理解し復習できるんですね。そこはかなり効果があったと思います。

レアジョブ英会話が「二次試験対策をする」という初めの一歩に

―最後に、レアジョブ英会話にこれからどんなことを期待されるか、お聞かせいただけますか?

長野先生長野先生 iPadでいつでも、どこでもやりたいときに英会話を学べるところがレアジョブ英会話を利用する強みだと思います。
先ほども申しましたが、英検®二次対策では、チャット機能がとても効果的だったので、できればチャットの内容を保存できるといいですね。
レッスンで間違えたところがその場ですぐ直せるわけではないので、後で復習するためにも、そのほうが便利です。

夏に1か月の定期でオンラインレッスンをやったときは、保護者から継続してやりたいという声がずいぶんありました。やはり、時間と場所を選ばずに継続的に練習できるところにご支持をいただいているようです。
また、英検®二次対策は、どのようにしたらいいか分からないことが多いですよね。
何もせず受験する生徒もいますが、まず「対策をする」という、最初の一歩が踏み出せたところもポイントになりました。

アプリ化して欲しい、不具合の場合のための予備パスワードがいくつかあったら嬉しいなど、学園としての目線からの要望は多少ありますが、レアジョブ英会話はとても優れたサービスだと思っていますので、ぜひこれからも継続して、安定したサービスを提供していただけることを期待しています。

―今後も引き続きサービスの改善を進めてまいりたいと思います。大変貴重なお話を頂き、ありがとうございました。

三田国際学園中学校・高等学校 授業風景

グローバル時代を生きぬく子供たちを育てる三田国際学園中学校・高等学校

旭川明成高校 授業風景

北海道 旭川明成高校

英検合格者数、GTECスコア、進研模試の成績などが大幅UP!

1~2年生の特進クラスを対象に、週1回、英語の授業を活用して25分のマンツーマンレッスンを実施。生徒はタブレット端末を使用し、あらかじめレアジョブ英会話のオリジナル教材を印刷して受講しました。

導入形態
レッスンスタイル
  • 授業
  • 課外
受講場所
  • 学校
  • 自宅
教 材
  • Go for it!
  • NEW TREASURE Online Speaking
  • レアジョブオリジナル教材
目 的
  • 通常授業
  • 補助学習
  • 留学前プログラム
期 間
  • 6ヶ月未満
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インタビュー

旭川明成高等学校 佐藤圭介先生
ICT教育はあくまで手段。英語の成績の向上だけでなく、生徒の意識を変革した取り組みとは?

旭川明成高等学校 佐藤圭介先生

北海道にある旭川明成高等学校は2015年度より電子黒板を全教室に導入、また生徒全員にiPadを配布し、本格的にICT教育をスタートしました。
中でも「英語4技能強化」を目的として、従来の座学による英語学習からICTを活用した実践的な学習へシフトしています。今回のICT教育推進の要でもあり、日々「新しい英語の授業づくり」を進めている英語教員の佐藤圭介先生に、英語教育で目指すことや生徒の意識に変化をもたらした新しい取り組みについてお話をうかがいました。

限られた時間でやるべきことは「とにかく実践」をすること

―英語教育の中で目指していることはありますか?

佐藤先生: 外国人を前にして、物怖じせずに話ができる大人はどれだけいるでしょうか。私たちは中・高で6年間英語を学んできました。大学受験でさらに高度な英語力を求められた人も少なくないでしょう。それでも外国人との会話に難色を示す場面は数多く見られるものです。なぜ、学んできたはずの英語を、自信をもって使えないのか。それは、大半の日本人が英語のコミュニケーション機会に恵まれていないため、実際の場面で英語を「聞く」「話す」ことに大きな不安を持っていることにあると私は思います。この「不安」、英語で会話することへの「心理的障壁」を早い段階で取り払い、コミュニケーションツールとして英語を実践的に使うことで、英語の本質的な定着を促したいと考えています。

子どもたちの脳は柔軟です。正しい知識とそれを活用する機会を増やしていけば順応は大変早いです。語彙や知識の習得と並行してALTとのTT(ティーム・ティーチング)などに力を入れ、学んだ知識を活用する場を多く設ける授業作りを意識しています。

実践の機会を増やすために

―実践の機会を増やす取り組みをされていたんですね。効果はどうでしたか?

佐藤先生:ALTが積極的に授業に参加してくれるので、生徒はこれまでより英語で会話する機会を多く得ることができました。しかし、50分間の授業の中で1人のALTが40人の生徒と向き合うというスタイルだけでは実践として十分とは言えません。生徒からも、もっとネイティブと話をしたいという声が多く上がりました。こうした生徒の思いに授業でどう応えることができるか。それを考えたときに、中学生の娘が自宅でやっている「レアジョブ英会話」を授業に取り入れられないかと思いました。

簡単な言葉でもいいから、すばやく反応する

―英語の授業の中でどのようにオンライン英会話を利用していますか?

iPadによる授業の様子 佐藤先生:旭川明成高等学校では、昨年から全校生徒にiPadを配布し、全教室に電子黒板の設置を完了させ、ICTを活用した授業を推進しています。私が担当する週6時間の授業のうち1時間、授業時間としては50分間を、レアジョブ英会話を取り入れた授業に充てています。

まずウォームアップとして生徒はペアを作り、身近なトピック(好きな映画、週末の予定など)についてトークをします。その後クラス全体の活動として数人の生徒にはALTからの質問にいくつか答えてもらいます。こうして、外国人講師とマンツーマンの英会話レッスンに入る前に、気持ちの準備とフレーズを口にできる練習を毎回行います。レッスンでは、現在「Beginner News Article」というディスカッション教材を使い、題材に対して自分の意見を論理的に述べる練習を行っています。終了後は、iPadを活用してお互いのレッスン内容や、言えたこと、言えなかったことなどをクラス全員で共有し,フィードバックを行います。

―授業の中で重視していることはありますか?

佐藤先生:昨年、私はオーストラリアで一年間英語教育について学んできました。他国の学生と共に講義を受ける中で感じたことは、日本人は準備時間をもらえれば比較的クオリティの高い答えを提示することはできるのですが、短時間で答えをまとめて発表したり、自分の意見や考えをすぐに述べたりすることは苦手であるということです。このレアジョブ英会話のレッスンの中で、簡単な言葉でも、短いフレーズでもいいから、相手の言ったことに対してすばやく反応できる力をつけて欲しいと思います。

成績の向上だけでなく、心理的障壁を壊せたことが何よりの成果

―レッスンを続けて効果はいかがでしょうか?

佐藤先生:たくさん実践ができる場としてレアジョブ英会話を授業に取り入れましたので、スコアの伸びに大きな期待をしていたわけではないのですが、驚いたことに成績面にもその効果は大きく反映されていました。英検では、ここ3年で最も多くの資格取得者を輩出し、GTECではリスニング・リーディング・ライティングすべての技能のスコアが過去最高の成績となりました。その他の記述模試でも大変良好な成績を収めています。外国人と実際に英語を使って「聞く」「話す」といった技能の実践を多く積むことで、机上で学んでいる英語とコミュニケーションツールとしての英語の間にある乖離がなくなり、結果として「読む」「書く」といった技能の向上も見られたのだと思います。まさに、英語は4技能をバランスよく学んでいくことで力がついていくということの良い実践例だと思います。

外国人講師と、マンツーマンで25分間、英語で会話をするということは決して簡単なことではありません。生徒たちのアンケートを見ると、最初の頃は「25分間が長い」「気が重い」などとありましたが、今では「今日は講師の話す内容をほぼ聞き取ることができた」「瞬時にどう答えればいいのかわかるようになってきた」など、英語を話すことに対して自信がついてきたことが見てとれます。レアジョブ英会話によって、「英語で会話するのが怖い」という心理的障壁を壊せたことが何よりの成長ですね。

英語は学習科目ではなく、手段であることに気づいて欲しい

―今後英語を通じてどのように活躍して欲しいと考えていらっしゃいますか?

佐藤先生:私は、英語が話せることで自分の世界が広がったことを実感している人間の一人です。社会のグローバル化にともない、英語の必要性が声高に叫ばれるようになってきているとはいえ、日本では「英語が話せないと困る」というわけではありません。ですから、生徒に対しては英語学習の必要性を迫るのではなく、英語を身につけることで自分の世界が大きく変わるということを教えてあげたいですね。せっかく学んでいる英語です。大学受験や検定試験の「学習科目」で終えることなく授業で培った知識や技能を駆使して、自分の好きな学問について外国の学生とディスカッションしたり、海外から新しい知識やアイディアを取り入れたりと、自分の世界をより広げる手段として英語を活用してもらえたらいいなと思っています。

授業展開案

高校 正課 冬期講習プログラム

内容
先生による教室でのレクチャー、生徒同士によるアクティビティとオンライン英会話を組み合わせた学習。
担当教諭
愛知高等学校 原田先生
日時
1月5日(金)9:00〜11:00 & 1月8日(月・祝)9:00〜11:00
学年
高校1年生・2年生  計13名
教材
レアジョブオリジナル教材『MindMap』
目標
  1. 英語で積極的にコミュニケーションを図ろうとする
  2. 外国人講師とのコミュニケーションを通じた英語瞬発力の育成
  3. 英語で思考を広げ、考えをまとめ、伝えられる

指導計画

実施日 段階 学習の流れ 学習活動 活動のポイント
導入 Intoroduction&Put out ideas
(10分)
学習活動の写真1
  • プログラム全体概要
  • マインドマップとは?
マインドマップの概念を説明。生徒の身の回りのトピックで説明し、生徒からも意見を吸い上げ、マインドマップの考え方を学ばせる。
Mind-Map (オンラインレッスン25分&準備5分) 学習活動の写真2
教材:Mind Map_High Beginner_Lesson2(テーマ:趣味)
  • アイデアを広げる練習
マインドマップの考え方を意識させ、フィリピン人講師と「趣味」に関するアイデアを広げさせる。
展開 Reading(10分)
教材リーディング
  • 教材:ギャップイヤー(Freshers' Leave Year Programプログラム ※以下FLYプログラム)に関して

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