リスニング力もインプット量に比例する!コロケーションと定番フレーズを意識しよう

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Friendly girls having cheesecakes with coffee

私たちは普段の生活の中で、日本語を聞き取るときでさえ、すべてを「聞きとって理解している」わけではありません。周りが騒がしかったり、相手の声が小さかったり、一瞬集中力がとぎれてしまったりして、ところどころ音や単語を聞き逃していることが多いはずです。それでも話の内容が理解できるのは、自然な単語の組み合わせ(コロケーション)の知識や文脈で補完して聞いているから。

英語のリスニングでも、単語一つひとつにこだわって細部まで聞き取ろうとするのではなく、文全体の内容をつかむようにしましょう。英語では、隣り合う単語の音がつながって別の音になったり、音が消えてしまったりしますが、普段からコロケーションと定番フレーズを意識してインプットしておけば、「何を言っているか」予測がつきやすく、リスニングの助けになります。
ぜひ、「英語発音トレーニング」と併せて実践してみてくださいね。

コロケーションを意識しよう

コロケーションとは、「単語の自然な組み合わせ」のこと。
たとえば、「ズボンを着る」「帽子を履く」というのは、コロケーションが間違っている例です。
では、次の英単語を見てみましょう。( )に適した動詞はなんでしょうか。

1.(  ) lunch
2.(  ) a deal

1.はhave, eatが一般的ですが、日本人に多い間違いがtake。昼食を「とる」という日本語をそのまま訳してしまっているのですね。take lunchと言うと、ネイティブはとっさに「昼食を持っていく」とイメージしてしまいます。
2.にも定番の動詞があり、close, make, do, seal, signなどがよく使われます。

ぜひ普段から、単語のコロケーションを意識してインプットしておきましょう。「英語では普通こう言う」というデータベースが増えれば、自然な表現が身につき、会話力もリスニング力も上がります。

コロケーション辞典もいろいろありますが、無料で使えるオンライン辞書を一つご紹介します。
Oxford Collocation Dictionary Online for Advanced
 
試しにeffortという単語を引いてみましょう。
01

VERB+EFFORTの欄で、effortと一緒によく使われる動詞と例文が確認できます。ほか、形容詞+effortの一覧やイディオムも掲載されています。
単語の使い方がよく分からないときや、いつも同じ単語ばかり組み合わせていてマンネリを感じたときなど、ぜひコロケーション辞典を活用してみてください。ボキャブラリーが一気に広がります。

定番フレーズをたくさんインプットしよう!

洋書や英字新聞、海外ニュースなどできるだけたくさんのナマの英語に触れ、定番の言い回しを丸ごとインプットしておきましょう。会話であれば、洋画や海外ドラマがおすすめです。好きな作品を英語字幕+英語音声で繰り返し観るだけでも、英語らしいフレーズが身につきます。
「こういう場合、英語では普通こう言う」という例をご紹介しますね。

<パターン1>

お金や手間がかかっていそうなプレゼントをもらったとき、“Oh…!”に続くフレーズはたいていコレです。

02

You shouldn’t have!

日本語で言うところの「そんな、いいのに!」というフレーズで、shouldn’t haveはほとんど「シュドゥンタv」のように発音されます。haveがとても聞き取りづらいですが、フレーズを知っていればすぐにわかります。

<パターン2>

マズい場面や物を目撃されてしまったとき、隠しておきたかった秘密がばれてしまったときはとっさにこの一言。

03

I can explain!

直訳すると「私は説明できる」ですが、日本語で言うところの「これにはワケが!」にぴったりですね。日本語を直訳してI have a reason for this.と言ってしまうとしっくりきません。(日本語で「説明できるんだ!」と言われてもとっさにぴんとこないのと同じ)
「二度としません」も英語ではI won’t do it again.よりIt won’t happen again.の方が圧倒的によく使われています。

いかがでしょうか。
このような「定番」を積み重ねていくことで、いつの間にか「予測して聞く」というスタンスに変わっていきます。文法習得ももちろん重要ですが、ときには子どものように素直に、自然なフレーズをありのままインプットしていきましょう。

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